蕎麦リンピック実行委員会

2019年12月30日年末、蕎麦打ち会に参加してきました。

年越しは蕎麦、そう決まっているのが日本文化。季節をより味わうために、食との関連付けをした一つの工夫である。こうしてあらためて、お蕎麦をいただくと、凛としてちょっと背筋を伸ばす感じ。明らかにうどんをいただく姿勢と異なる。

感覚でいうと、繊細さの蕎麦と豪快さのうどん。冷の蕎麦と暖のうどん、たぬきの蕎麦ときつねのうどん、切れの蕎麦と弾力のうどん、侍の蕎麦と庶民な庶民。まぁ。こうして見てみるとやはり、律を正すときには蕎麦のほうがいいだろう。

このような蕎麦という日本文化を全世界に知っていただくためにも、東京オリンピックの開会式で蕎麦を振る舞うと言うのはどうだろうか。聖火を灯すタイミングで和太鼓が打ち鳴らされる中、全国から選び抜けれた1,000人のそば職人がグランドで一斉に蕎麦を打つ。

会場のセンターには10,000人分の蕎麦が茹でれる大釜。そして、打ち上がった蕎麦をグラウンドに用意されたテーブルで競技参加者の方々が蕎麦をいただく。かつて見たことがない開会式に世界が感動することは間違いない。

さらには、バレーボールのタイムアウトのタイミングで椀子そば的なお蕎麦を出して見てはどうか。マラソンのエイドにもざる蕎麦をおいてみると以外にもトップの選手が蕎麦をすすりながら快走などということは起こらないだろうか。

水泳会場などでは真夏のオリンピックに関わらず、温かい蕎麦が人気であったとか。新体操ではボールやバトンだけではなくて、のし棒で競技はできないものだろうか。

陸上の円盤投げの代わりに蕎麦のこね鉢を使ってはどうか。卓球のラケットの代わりにざるそばのざるは利用できないかなどなど、アイデアは湯水の如く出てくるではないか。

ぜひ、2020年蕎麦リンピックを盛り上げて頂きたい。

まぁ、そうなるとオリンピックのオフィシャル音楽は、ビッケブランカさんのSo Ba?になることは間違いない。
 「カカカッカッカカカッカッ、カ、カモン蕎麦~カモン蕎麦~」
なんて素晴らしいアップテンポで最高だ。


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